レシピはブログで

 しばらく更新していなかったので書き方を忘れていたと見え、前のエントリー総タイトル付け忘れてますね。こりゃリハビリが必要かな。
 と言う訳で今日もご飯エントリーです。

ブログで料理を公開するのはwin-win

 レシピを知りたい時、まあこう言う事もあろうかと的用途ではてブに[レシピ]タグを作ってはいるんですが、まだまだ実用に供するには貧弱で、現在実質総数35ではほとんど役に立たないんですね。他の方のレシピ系タグまで参考にすればかなり有効でしょうけど、普段はそこまでせず、直接ググって結果としてクックパッドとか、食品メーカーのレシピサイト(味の素とかカゴメとかキッコーマンとかね)にたどり着く事が多いです。その手のレシピサイトは書式が整っているし、写真も多く簡素で見やすいのは良いんですが、ただ「コツ」の部分が抜け落ちている事が多いようにも感じます。料理のキモの部分が今一つ感じられない。
 構図、というか基本線が分かれば後は自前で何とかはなるんですが。物足りないと思うんですね。
 逆にためしてガッテンみたいにコツだけのサイトは、モチロン役には立つんですがガッテン流を覚えたらもう用無しでもあって。ま覚えきれないからちょくちょくおさらいしてますけど。
 そんなこんなで、私として一番参考になるのが他の方が書かれたブログのご飯エントリーだったりします。アンテナ内だと
どらねこ日誌
科学と生活のイーハトーヴ
complex_cat
Gazing at the Celestial Blue
 このブログ様方は、しょっちゅう参考にさせて頂いてます。いつもすいませんねぇ。それにしても猫多いな。
 思うに、ブログのレシピエントリーは料理の一部始終を、失敗も交えて公開していることと、その人独自の「こだわり」がハッキリ出ている事、そしてなにより、公開した後コメント・TB等でフィードバックがある事が重要なポイントなのではないでしょうか。私のエントリーでも、例えば初音とみつどんのお料理教室で砂ズリ料理を上げたらうさぎ林檎さんからにんにくと酒蒸しするレシピを教えて貰いました。御陰様で今では一品足りない時の定番料理となっております。レシピが広がっていくんですね。

nagonagu流鶏の飴色オニオン煮 レシピ

 さて、昨晩のテジャッカーの肴はnagonaguの日記様のエントリーアラバマ・ソングの追記にあった手羽元と玉ねぎの煮物、でした。なんか凄く美味しそうだったんですが、これがなかなか本格的なレシピで。

材料:玉ねぎ二個・手羽元・醤油、酒、みりん、生姜
 

 1、鍋に少々油、玉ねぎを小火で炒める。とにかく炒める。いわゆる飴状になる一歩手前まで炒める。
 2、手羽元はフライパンで表面に軽く焦げ目がつく程度に火を通しておく。
 3、玉ねぎがトロッとしてきたら、手羽元を鍋に入れる。水はヒタヒタ。調味料を入れ(注意すべきことがあるとしたら、あまりダシ汁を濃くしすぎないこと。長時間煮込むので、ちょっといつもより薄いかなぐらいがいいと思う)沸騰したら、火を小さくして、ひたすらコトコト煮込む。ダシ汁が無くなるよこのままぢゃというぐらいまで、ただただひたすら煮込む。
 4、完成。鶏手羽元は箸で割けるほど柔らかく味も滲みてるし、なにより玉ねぎがトローリ甘くておいしい。

 編集してます。美味しそうな写真も付いてますので、詳細は是非引用先をご自分の目で確かめてみて下さい。
 実に美味しそうですね。ただ、いかんせん本格的です。

みつどん風アレンジ 要するに手抜き

 さて「全工程で1時間少々」かかる本格レシピですが、これを手抜きして半分の時間で作ってみました。なんて言うか、nagonaguさんゴメンなさい×100 m(_ _)m馬鹿だから仕方ないんです短気だから。そもそも「玉ねぎ飴色」に成功した事がないんですよ私。のっけから躓いています。
 

 そこで。こんなモノを取り出してみる。

 手間は金で買える世の中。素敵。ちなみに100円です。
 材料も大幅カット。今回用意した手羽元は5本・玉ねぎは一個の半分で。一人分だし、これ位の量なら手軽に作れます。
 

 1、玉ねぎは薄切り。それをレンジで3分ほどチンします。これで炒め時間を大幅短縮。焦げないように注意して下さいね。
 2、フライパンに鶏を投入。ごろごろしたらペーストを加え、お水で洗うようにお鍋の中に。
 用意するお鍋はモチロン。

 3、醤油・酒・みりんで味付け。作ってみて分かったんですが、玉ねぎ(ペースト)でかなり甘みが付くので、みりんは控えめにした方が良いでしょう。生姜は今回入れませんでした。多分、入れた方が美味しいと思います。にんにくなんかゴロッと入れたらいいかもしれません。
 4、5分位シューシュー言わせて8分位保温。で、蓋取って隠し味にお酢をほんのちょっと、気が付かない位いれ、煮込みます。
 5、全体がトロっとしてきたら完成。

 和辛子や柚子胡椒でどうぞ。
 

 もちろん、本家には及びも付かないでしょうが。このチキン、それはもう、無茶苦茶に美味しいです。こてっとして、どこか洋風な、良質のデミグラスソースを思わせるコク味。以前作った牛みつ丼に通じる味がしました。んまーい。
 反省点としては玉ねぎの存在感が薄い事。それにもうちょっとスパイシーでも良いかもしれません。山椒いれたり。
 改めてnagonaguさま。素敵なレシピありがとうございます。大変美味しゅうございました。