ダイヤブロック、みんなの街♪

A・オリゼー(小)

 書評に挑戦しようとすぐに買ってとっくに読了してたんですが、今まで出来なかったのは主にこいつのせい。→
 毎回オマケに定評のあるもやしもんですが、今回の限定版は「ナノ巻」にちなんでタカラのダイヤブロックシリーズ「ナノブロック*1」製A・オリゼー、です。モチロン、自分で組み立てます。大小2体作れるようで、箱を開けたとたんピースの量に軽くめまいがしました。
 いや、しかし、レゴブロックとは懐かしい! ちんまいナノブロックを指先でつまみながら、何度も子供時代にトリップしました。あの頃は、雨が降るとラジカセにエセえもんのカセットを入れて、一日レゴ三昧だったものです。なにせ任天堂がまだ花札の会社だった頃ですんで、インドアの娯楽と言えば詰まる所作るか壊すか。ブロック遊びはその両方を体感できる貴重な遊びでした。 
 ちなみにこのオリゼー(小)、自立します。私のレベルだと、ま、この程度なら小一時間ってとこ? 普通の人で30分位ですかね? ピンセットとかは別にいらないです。
 まだ売っているか知りませんが、もし見かけたのなら迷わず限定版をお選び下さい。少々お高いですが、その価値はありますよ。

 ……って、これじゃオマケのレビューしかしてないじゃん。本体にも触れときますね。以下、予告編チックにダイジェストでお送りします。なお、台詞は全て7巻から引用しました。改竄等は一切行っていません。


 もやしもん7巻

 農大の地下深く
 「開いてる……」
 張り巡らされた、広大な「闇」
 「確かに地下に何があっても不思議じゃない」 
 「きっと何かもっと……あたし達に知られたくない事があるのよ」
 封印された忌まわしい「過去」
 「お前も実験体みたいなモンや」 
 「ゆるやかに人体実験をしている……」
 「戦時中、東京の大学は――」
 あえて沈黙する樹慶造の真意は?
 「すべてを知る必要はない」  
 変容と歪み
 「私がこの学校に居座る理由もなくなっちゃった」
 「そうえもんは一緒に来てよ!」 
 そして……崩壊。
 「なんやなんや!」
 「うふふふふふふ。くすくすくすくす」
 闇の中、疾走する二人の未来は
 「やめろ! 及川!」
 仲間達の決断は
 「お前らも仲間やが――及川達も身内なんや!!」
 
 「あの子はただの学生だからな」
 「愚者が多い」
 「木を見て森を見ないからよ」
 TALES OF AGRICULTURE
 「知っても知らなくても後悔するなら知ってがいいです―あたしは、知りたいんです!」
 もやしもん 7巻
 「話すよ……来てくれ及川」
 カミングスーン

 
 ……こんな話だっけ? 

*1:ポッチが4mm×4mmの極小ブロック。なので細かい表現が可能、なんだそうです。場所をとらないのが地味に良いですね