診療所で貰ってきたパンフレットを紹介します。

 村上春樹関連はもう少しお待ちを。現在基本に立ち返って「政治」から勉強し直してます。良いですか皆さん、こう言うのを「付け焼き刃」と言うんですよ。ここテストに出ますからね。
 と言う訳で、今日は昨日某診療所にてゲットしてきた戦利品について。まあパンフレットなんですが、書いておくのも益があるかと。

『子供の急病時にはどうするのー救急診療所のかかり方ー』

 作成:千葉県小児科医会
 目次はコチラで参照できます(pdf注意)。発熱から下痢・ひきつけ・中毒事故(タバコ誤飲用の専用電話(06−6875−5199)があるのは知りませんでした。)と、一通りの不測の事態に対応できる内容となっています。小さなお子様をお持ちの親御さんには心強い味方ですね。20ページ近くあるので引用はしませんが、代わりに日本小児科学会のこどもの救急ーおかあさんのための救急&予防サイトにリンクしておきます。チェックボックス方式でお子様の状態と対処法がわかる方式です。別にお父さんがやっても大丈夫みたいでしたよ?

月刊保団連 臨時増刊号 混合診療ってな〜に?

 保険医協会・保団連のちょっと古い(2005年)パンフ。内容はコチラで全部参照できます。(pdf注意)
 一言で言うと、保険診療と自費診療を組み合わせる混合診療に反対するよ、というもの。全てのページにイラストが入っていて「これからの日本の医療はどうなってしまうのでしょう?」「なんてことだ」「ママ、しっかり!」とか嘆いています。この件についてはまるで知識がないのですが、正直やり過ぎです。説得力を却って薄めているように思いました。この辺わかりやすさと主張を両立させる難しさがありそうです。
 取り敢えず、NATROM先生の所Yosyan先生の所でエントリーを見つけましたので参考までに。保団連の活動についてはコチラを参照下さい。

『インフルエンザ 知っておきたいこと』 『あなたのお子さんに「ヒブワクチン」が必要です』

 どちらも日本外来小児科学会。外観・概要はコチラで
 インフルエンザ―の方は「基本的な項目に焦点を絞り、インフルエンザの知っておきたい知識をわかりやすくまとめた必携リーフレット」だそうで、インフルエンザとは? から始まって症状・診断・予防方法と簡潔にまとまっています。因みに予防法はマスクをする/人ごみをさける/手を洗うそれにインフルエンザワクチン。当ブログをお読みの知的水準が高いモテ系オタク読者の皆様におかれましては既に自明のことと存じますが、ワクチンの接種は防疫上要請される事ですし罹患した際の症状緩和にも有効です。ので、まだの方はお早めに。
 さてヒブワクチンですが。私は全く初耳でしたが、髄膜炎や敗血症・急性喉頭蓋炎を起こすインフルエンザ「細菌」で、日本のワクチン接種状況は他国に比べ遅れているそうです。このパンフでヒブとワクチンについて一通り知ることができます。何でインフルエンザ「菌」なのかとか。ネットではコチラが詳しいです。どうもBSE絡みで認可が遅れていたようですね。現在選択接種で一回7500円ほどを4回必要みたいですが、お子様が5歳未満なら是非ご検討下さい。
 

 何にしてもインフルエンザが流行してます。皆様ご自愛下さい。私も何だか調子が悪くなった気がしてきましたので、もう寝ます。お休みなさい。