挨拶で繋がる

 色んな方から誘われて*1はてなハイクを嗜むようになってからそろそろ一月。ハイクは良いですね、反応がダイレクトで。二つ連続で書いて投稿すると、もう最初のハイクにスターが付いていたりしますよ。はてなブックマークと違ってブックマーク等他の機能がないので、気楽に純粋に内容を評価・反応できます。私は気にしぃなので、ブックマーク頂いても、お名前にタグだけだったりするとスター付けづらいんですよね。ブックマークしてるだけなのに何☆付けてんだ、とか怒られそうで*2
 スターと言えば、一週間ぶりにスターレポートが来ました。これがないと張り合いがありませんね。ってゆうかおいはてな過去のスターレポートはどうした? なにぃ、会長が食べたぁ!?……そんなら仕方ない。

挨拶はシンクロする儀式

 さて。ハイクをやっていたり、コメントにお返事書き込んだりしていると、いつも最初の挨拶で頭を悩ませます。こんにちは・こんばんはの最後の「は」がやけに気になると挨拶するにしても、コメントの場合流れにも依りますが、時制がずれる時があります。そんな時ちょっと気に掛かったりするんですね。今の時間にあわせれば良さそうなモノですが、例えば、相手が朝おはようございます、とコメントしているのに、コッチでこんばんは、と返すのもなあ、とか。でもどうせ見るのは明日の昼間だよな、とか。
 もっと大きなズレを感じるのは、天気です。
 今日なんかは特にそう感じたんですが、「暖かい日が続いたのに、今日は何だか肌寒いですね?」って、言いたいじゃないですかぁ↑。日本人だもの。でも、その挨拶が通じるのは実に狭い範囲なんですよね。大変ありがたい事に、私のブログもハイクも実に広い範囲で読まれているので、気候は勿論、下手すると時制や季節まで共有していない可能性があります。要するに、通じないんですね。
 しかし、考えてみればおかしな話です。気候を共有しているなら、何でわざわざ口に出す必要があるんでしょう? そも「今日は寒いですね。」と問いかけられたら、「ええ本当に」と返さないと挨拶が完結しません。「何を言うちょるか、敢えて統計的に根拠のない俗流若者論的偏見を口にするならば、最近のキレやすい若者が!全く、同じく統計上の根拠など無い上に多様な要素を単純化して語ると食の洋風化が進んで体幹が弱くなった、軟弱モノめ。シベリアでは、それはもう飛んでる鳥が凍って落ちてくる程極寒の……」と返してしまっては、リテラシーは高くとも挨拶スキルが著しく低い人と見られ、というか通常挨拶を拒否されたと受け取られます。挨拶は日常生活の潤滑油ですが、それが機能するためには、KYの逆をやらねばならない。相手が予想する範囲で、予定調和的会話を成立させなければならない訳ですね。
 何となく思うんですが、挨拶って相手とシンクロさせる儀式なんじゃないかと。
 私は今、このステージに立っていますよー、あなたは?と送ってこられたメッセージを、私も同じ場所に立っていますよ、と送り返して、双方同じ場所に立っている事を確認する行為、それが挨拶なんではなかろうか、とふとそう思った次第です。


 ……ああ、いや、だからどうという話じゃ全然無いです。単に、酔っぱらって虎箱ならぬ豚箱にぶち込まれた気の毒ないいひと例の方関連のエントリーを書いてみたらツヨポン×シンゴーの妄想が止まらなくなって我ながら気色悪い思いっきり誰得な内容になってしまったので、自重しただけです。どっとはらい

*1:スターフレンドをまとめてお気に入りにインポートする機能があるらしいので(成功した事無い……)、恐らくその機能で呼ばれただけだと思います。良いんです。地球は私を中心に回ってるんです。

*2:分かりづらいですが、ハイク界隈で起こった某もめ事を当てこすってます。id:takashi-haさん、スターありがとうございます。励みになりました。