佐野へ行ってきました。(後編)

T-3don2009-06-30

 昨日の続きです。なお→は佐野市の観光会館にあったラーメン持った人形です。一気に雰囲気が秘宝館に。佐野市……。
 考えてみたら、今年初めてのエントリーも佐野旅行記でしたね。あん時はラーメンも厄除け大師もガン無視でひたすらお宿の周辺をぐるぐるしてイモフライとビールを堪能したんですが、多分佐野の情報が欲しくてわざわざ検索フォームがらいらっしゃる方々はそんな事知りたい訳じゃないですよね?
 と言う訳で、今回は佐野と言ったら厄除け大師とラーメン。オマケにちょっとした旅行に最適なスーパー銭湯をご紹介します。

佐野厄除け大師(ツッコミ自粛版)

 公式HP。なお、厄に関しては3が付く数で厄になる。も参照頂けると嬉しいな。他のツッコミ処に関しては改めてエントリーしたいと思います水子とか自称関東三大大師の件とか。
 観光案内によると、佐野のキーワードは「くう みる おがむ」だそうで、このキャッチコピー西原理恵子が一刀両断してましたがそれはともかく佐野で観光と言ったらラーメンと厄除け大師は外せません。ただでさえぶっちゃけ心の底から興味ない有名な観光地に及び腰な私は今まで人混みに気後れして訪問した事無かったんですが、父の日とは言え小雨模様、そんなに人もいないだろうと出かけてみました。ま、他に見るモノもないし。

 小雨のなか、思った通り人がほとんど来ていませんでした。よしよし。
 第一印象で、妙に派手だなぁ、と感じましたが私好みな寺社が落ち着いた古刹だからでしょうかね。なんかちょっと安っぽい金ぴかなイメージが。お賽銭的にどうよ? 却って威厳があって良いかしら。
 神社ときたら面白絵馬。

皆さん、願いが叶うと良いですね。特に給料(T_T)……。

佐野ラーメン「広来軒」

 もともとラーメンに執着無いみつどんですが、正月におぐ――超有名店に行列し酷いラーメンを喰わされたとかで妹が「佐野ラーメンは絶対食べない!」と言い張るので、お昼は佐野ラーメンにしました。いや、できた義弟が「最後にもう一度ちゃんと食べてから判断しないと」と見上げた事を言ったんですよ? 
 選んだお店は、知る人ぞ知る感じな名店「広来軒」。手打ち麺が特徴だそうです。私的には佐野ラーメンは「叶屋」に次いでこれで二軒目。
 丁度お昼時だったこともあって、30分ほど待ちました。椅子が用意してあってそんなに苦じゃなかったですね目の前でラーメン餃子運ばれてお腹減りましたが。
 店内は、清潔感ある中にもどこかホッとする佇まい。手書きなメニューがまた良い味だしてます。って、あれ結構安い?

 観光地なのに、近所のラーメン屋と大差ないお値段。カレーとか炒飯とか言ってるのが名店ズレして無くて好印象です。

 母上が気を利かせて頼んだ炒飯。チャーシューたっぷりで、ちょっと湿ってる系な気取らないお味。付属のお新香とスープがまた、ちゃんと「お新香」「ワカメスープ」してて感動です。

 麺はもちろん手打ち。澄み切ったスープに喉越しの良い麺。美味しゅうございます。御陰様で妹も認識を新たにしたようです。
 餃子も頼んだんですが、これがまたでっかくて、キャベツたっぷり皮も自家製な佐野風餃子。佐野でラーメン食べる時は餃子も頼んだ方が良いですよ。大変美味しゅうございましたが写真写りが良くなかったんで以前行った「叶屋」の写真を貼っておきます。

 個人的には、味は叶屋の方が好みですかね。お店としてはこっちの方が好きですが。

スーパー銭湯 やすらぎの湯

 佐野やすらぎの湯へようこそ
 帰る前にひとっ風呂浴びようと、いわゆるスーパー銭湯に立ち寄ってみました。父の日と言う事で各種割引サービスがあってラッキー! お立ち寄りする予定がおありなら事前に↑のリンクを覗いておくのも良いでしょう。
 サウナに露天、ジェットバスとラインナップは一通り揃っています。でっかい壺に嵌り込む「壺湯」が個人的にツボでした。露天もなかなか。小雨の中湯船に、と言うのもいいもんですなぁ。はぁびばのん。
 で、湯上がりは当然。

 父の日サービスの一環で生ビール半額!ビールに最強なイモフライ(一串100円)つけてもワンコインでお釣りが来ちゃいましたよ。汲み豆腐もなかなかに美味しかったです。
 因みにビールを注いだのはこんなマッスィーン。実に便利。

 他にもリーズナボーなお食事が色々と。名物は10割ソバだそうです。たかが銭湯付属のお食事処と馬鹿にはできませんよ。
 

おまけ

 帰り道でのワンショット。

 ……お兄ちゃん、走行中に助手席で牛丼食べるのは感心しないな。