憎いあんちくしょうを叩きのめさず済む方法。

 はてなの皆さん。これから私は、長く日本国民を欺いてきた某殺虫剤会社の陰謀を告発します。敵は巨大で、しかも陰湿です。この文章は、奴らに気が付かれたら即座に消されるでしょう。恐らくは私も。これを読んでいる時、既に私はこの世にいないかもしれません。しかし、もうこれ以上沈黙している事はできない。
 今こそ真実を暴こうと思います。


 結論は簡単です。
 「蚊は、「奴等」によって遺伝子調整された、作られた害虫である!」
 論拠は二つ。

  • 刺されたら痒くなる・わざわざ気に触る波長で飛ぶ等、その存在(痕跡)を見せつける。
  • 昼間も平気で刺してくる癖に、夜になると電気を避けて暗がりへ逃げる。

 真夜中、蚊の羽音で起こされた経験は誰しもあるでしょう。おかしいと思いませんか?蚊にしてみれば、卵を作る栄養を血から補給できればそれで良いはず。にもかかわらず何故こっそり吸わない。見つかったら潰される訳だから、適者生存の法則で蚊は次第に見つからない方向に進化するはずです。何だあの気に触る羽音は!かゆみは!しかも電気付けるといないとか小賢しい真似しくさって絶対殺すまで寝ないぞ俺は!今誓った!楽に死ねると思うなよ!?羽を毟って足をもぎ、蚊取り線香に乗せて存分に死の恐怖を味わうが良いわ!!……とか逆撫でしては、やっぱり生存戦略的に良くない訳です。
 これらの不自然極まりない行動は、蚊が作られたミュータント害虫であると考えれば全てスッキリと理解できる。その存在を誇示し、損害を与え続け、しかして後潰されて鮮血で最後のだめ押しをする。なんと良くできた害虫でしょう。細く長く民衆から搾取する事を計算した、今進行しているのは実に悪辣な陰謀であります。
 最後殺される事まで計算に入れている以上、奴等は何らかの手段で蚊を街にばらまいているはずです。これは既にバイオテロです。
 以下はあくまで私の私見ですが。恐らく某メーカーは遺伝子改良されたミュータント・モスキートを側溝・下水等に卵やボウフラの状態で流し、あるいは気球・ヘリコプター等より上空に飛ばし(以前話題になったファフロキーズ現象「空から降ってくるオタマジャクシ」は、実は実験の結果巨大に育ちすぎたボウフラだったんです)、今日も日本の夏を演出しているのです(あ、やべ。メーカー特定しちゃった)。
 この文章は、すぐに保存して下さい。そして、私がいなくなっても声を上げ続けて下さい。いつの日か、この国の枕元から豚の置物が消える時まで……*1

蚊が気にならないライフハック

 と、言うような陰謀論を若かりし日々に友と語り合い大いに盛り上がった訳ですが、進化論持ち出すまでもなく(持ち出したから?)トンデモですので念のため。しかし、製薬会社の陰謀系論者は数多いのに、何でこの事に誰も気が付かないか。*2
 さて。実はここ数年、夜中に蚊で悩まされる事は一切なくなりました。勿論、殺虫剤も変な精神論もなしで。
 方法は簡単。
 「枕元に扇風機を置いて、一晩中回しっぱなし落ちるまで回しとく*3
 要は、耳元に蚊が来なきゃいいんです。意外ですが、蚊は扇風機に勝てません
 まあ、喉には某渦巻き並に良くないですが。お試しアレ。

*1:実物見た事無いけど。あっても、本と喉に良くないから焚かないけど。

*2:とか言ってたら引用されたりして。それDISったらそれなんてマッチポンプ

*3:ブクマ等で、回しっぱなしは健康上大変危険であるとの情報を頂きました。ぶっちゃけ、真夏は頭と足下二台回しっぱなしでクーラーレスだったんですが、言われてみれば朝体調最悪です。直接風を当てないようにした方がいいですよ。