夏バテを吹き飛ばせ! 夏野菜レシピ。

T-3don2009-08-20

 いやぁ、皆さん。夏真っ盛りですね。当方、ここ数日どうにも熱気がこもるテントと直射日光帽子無しの過酷な二択条件の下、県の偉いサン相手に会社の存亡をかけて新商品のプレゼンをやっておりました。なんかもう太陽砕けちまえ。
 そんな訳で、今まで生きてきて夏痩せした事がない夏と言ったらビールに焼き肉もしくはステーキ派の「夏バテ*1夏ボテのタイポ?」なみつどんですが、体力回復の為にもここで我が家の夏の定番料理をご紹介したいと思います。
 テーマは夏野菜。夏野菜と言ったら、他の季節には馬鹿高い癖に今ならメチャクチャな量手に入る旬な素材第一です。思い浮かぶのは・茄子・トマト・ピーマンと言った所でしょうか。え?枝豆・トウモロコシ?やだな、それは穀物。ま、とか言いながらシソ・ミョウガとハーブも使い倒しますが。

大葉のコチュジャン漬け


ブックマークで知ったコチラのレシピを参考に。作り方はとっても簡単。

  • 先ず大葉を盗って採ってくる(プランターで毎年栽培。バッタがすぐ食い散らすので苗を買ってくるのがポイント)。
  • 洗ったらコチュジャン・醤油・ごま油・塩・お好きならにんにくすったの・あったらキムチ系の赤い所 を混ぜ倒して一枚一枚塗りたくって重ねとく。
  • お風呂に入る。

 これで完成。風呂上がりには素敵なビールの友が。ご飯にも絶好です。

茄子と鶏肉の含め煮

 我が家では茄子は一年中欠かせない食材で*2、うどんの付け汁も茄子なんですが、やっぱり本格的に美味しいのは夏。

 これは昨夏、長野の実家で教わった料理。一夏で自分のモノにしました。

  • 茄子と鶏肉は一口大のそぎきり。玉ねぎは適当な大きさで輪切り。
  • ごま油を熱して鷹の爪をちぎって入れ(常備しておくと何かと重宝。最近では百均でも切ったのが売ってます)、辛みをだす。
  • 炒める。火が回ってきたら酒を多めに入れ、砂糖・みりんを。ザッと煮含めて、醤油。

 後は蓋をしてひたすら弱火で煮ます。焦がさない程度に。出来上がりに胡麻を振れば完成です。
 この料理のコツは、炒め物ではなく煮物である、と言う事。そのつもりで料理すると不思議と失敗しません。食欲がもりもり湧いてきます。
 で。鶏肉を抜くか小さくカットしてピーマン・シシトウを加え、お味噌で煮ずに照りつけると定番料理のピーマンと茄子の味噌炒めになります。

これまたビールにご飯に最高ですよ。

トマトとモッツァレラチーズのサラダ、梅風味。

 
相性抜群のトマトとモッツァレラチーズ(以下チーズ)に梅酢の風味を加えて見ました。参考にしたのはコチラ

  • トマトとチーズを適当に切って(ザク切りでも可。今回は普通にカット)交互に重ねる。
  • 玉ねぎを薄切りにして散らす。
  • 上から、摺り下ろした玉ねぎ・塩・コショウ・ちょっと醤油・梅酢・オリーブオイル(苦手な人はサラダ油)を和えたモノをかける。お好きな方はにんにくもおろして加えるとアクセントに。

 シソを散らして完成! これは黒ビールに良いです。梅酢が結構しょっぱいので塩は控えめに。コショウはたっぷりがポイント。

オクラとトマトの豆腐和え


 う〜ん……良い名前が思い付かない。
 これは今夏覚えた大ヒット。pollyanna師匠*3からココで盗みました。料理は習うんではなく盗むモノなんですよ。
レシピは超簡単。

  • オクラ湯がく。あれば青梗菜も。
  • トマトカット。豆腐カット。 オクラ・青梗菜カット。火傷注意ね。
  • 塩とごま油をかけ回す。

 以上。これで天上の美味が生まれます。最初物足りなく感じるかもしれませんが、箸が止まらなくなりますよ。

 

*1:そう言えば、昔少年アシベで「夏バテ対策は朝ご飯をしっかりとる事」と言ってカツ丼カッ喰らう4コマがありましたが、こないだ朝ご飯にカツ丼だそうとしたら還暦過ぎた母に卵抜きとオーダーされてしまいました。キリがないからと断るべきだったでしょうか?(はてな小町)

*2:某猫さんのお宅では欠かすしかない食材のようでザンネンです。

*3:この場合師匠という言葉は、(滝に打たれるみつどん。それをそっと見守る影。)3時間後「だ、だめだ!私にはとうてい――師匠! 私は……私は一体どうすれば良いのですか!……む?これは」傍らにそっと置かれたにぎりめし。空に浮かぶ師の顔。(「ふぉっふぉっふぉ。みつどん、あまり根を詰めるでないぞ?」)「し……ししょおおお!!」と、いう程度の意味でしょうか?いや、質問されても困るでしょうが。